モブサイコ100 1/16・23に更新されました78話の感想です。
ネタバレを多分に含みますので、未読の方はこちらから。

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 ビルの間を跳びはねているのは、前回テルを強襲した男。テルを
倒して次のターゲットに向かっているところなのかと思いきや・・・
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必死の形相で逃亡しています。追いかけているのは・・・テル
やられたんじゃなかったのか。
「予想より遥かに強い・・・」。自分の爆撃に難なく耐えたテルに
怖気づいた様子の男。

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一瞬で男の前に回り込んだテルの攻撃が炸裂。

モブの影に隠れてあまり目立っていませんでしたが、やはりテルも
超能力者としてはかなりの実力を持っています。「爪」本部の人間
といえど、1対1なら十分やりあえるのかも?

追い詰められたかに見えた男でしたが、
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それは罠でした。仲間のいる場所にまんまとおびき寄せられていたようです。

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さしものテルといえど、超能力者3人相手は分が悪いか!?
一斉に攻撃を仕掛ける男たち・・・!

が!?

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歪んで消えるテル。なんとこれは本体ではなく”幽体術”で作り出した
精神体でした。本体じゃないのに結構強いんですね、しばらく見ない
間に相当の修練を積んだのでしょうか。

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」第7支部の「」の1人・寺蛇の技だった「空鞭(からむち)」で、男たちを一網打尽。
もうすっかり自分の技として昇華したようです。空鞭で男を締めあげるテルでしたが・・・

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その隙をつき、男が爆撃!!
覚えているでしょうか・・・かつて「爪」第7支部「傷」の1人、パイロキネシスト宮蛾輪
戦った時に、「ほとんどの超能力は1度に1つの作用しか起こせない」という弱点を突かれ、
絶体絶命のピンチに陥ったことを。今回も「空鞭」使用中の隙を突かれてしまいました・・・。
テルご臨終・・・


してなかった。

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なんと・・・2つの超能力を同時に使用している!
2つ同時に使えないのはあくまで”ほとんどの”超能力者。
「努力した僕は例外だ。」
テル初登場時は努力とは無縁の天才肌キャラでしたが、そんな
彼が努力をした時、これほどの実力を発揮できるようになるんですねえ。

男はあえなく敗北。
「ねぇ、オジサンってさ・・・拷問の経験ある?」
寺蛇の二の舞いになりそうな予感・・・。



一方そのころモブは。
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元「爪」第7支部「傷」の桜威・誇山とともに、とある場所へ向かっていました。
「お前の仲間や師匠が待機している」。一刻も早く家族の行方を知りたい
モブの焦りは最高潮。

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強引に超能力で車を飛ばし、目的地へ向かいます。







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着いた先には、霊幻の他にも覚醒ラボのメンバーたち、元「傷」の
寺蛇・槌屋・邑機もいました。邑機のスーツ姿・・・似合わん・・・

切迫した精神状態のモブに変わり、エクボが現在の状況を説明
(余談ですが、覚醒ラボのメンバーもエクボの姿が視えるほどに成長
しているようです)。
話を聞いた霊幻が、エクボと2人だけで話をします。・・・モブの両親の
焼死体が「ダミー人形」か否か
・・・。エクボによれば、もし両親が本当に殺されて
いた場合怨みで霊素が強まり、その気配を匂わすケースが多いとのこと。しかし
現場にそれがなかったということは生きている可能性もある・・・しかしエクボも
その時は冷静ではありませんでした。「嘘がバレたら一生モブに恨まれるぞ。」
霊幻の言葉が突き刺さります。

霊幻「おいモブ!話がある!!」
エクボ「言うのか!?今・・・?・・・ちょっと待てよ・・・」

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モブのため、エクボと同じものを背負う選択をした霊幻。
師匠の言葉に緊張がとけたモブは、倒れこみ眠ってしまいました。

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さて、霊幻や覚醒ラボのメンバーはともかく、この場に元「傷」がいるのは
どういう状況なんでしょうか。
霊幻1000%に敗れた彼らはあの後組織を抜け、社会復帰を目指していました。
しかし組織は裏切り者を許しません。彼らのもとに「爪」本部から刺客が送られました。
襲撃を逃れた彼らは自分たちをまとめあげるリーダーを求め・・・例の霊幻炎上会見
をテレビで目にしたのです(第73話「正体」参照)。彼らはこの事件を実に好意的に
解釈し、霊幻の元へ集まってきました。なんかこういう運の強さに関しては、ワンパンマンの
キングに通ずるところがありますね、霊幻。
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ドヤ顔で語る霊幻の言葉もまんざら嘘ではなかったわけです。

その霊幻はと言うと。やはり襲撃を受けていたようです。運良く事務所リフォームの
相談をしようと、施工業者と駅前で待ち合わせていたため難は逃れましたが
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事務所は全焼してしまいました。


律やテルの安否を気遣う覚醒ラボの面々。
その時突然、テルから連絡があったと部屋に飛び込んできたのは
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覚醒ラボ所長・密裏賢治。いたなあ、こんな人・・・。
超能力者の集結にテンション上がりまくりでなんかアブない感じになってます。

ついに「爪」本部との本格的な抗争が始まるのか・・・!?
ということでまた次回!